セルフマッサージのコツ!
こんばんは、『あん摩マッサージ指圧師』の、ますとです。
今回は、セルフマッサージのコツについてお伝えいたします。
私が卒業したマッサージの専門学校は、主に『指圧』を使っての技術を勉強する学校でした。
そこでは、人にマッサージをする前、まず自分自身で練習をしてから、というところからはじまります。
実技の授業のはじめの方に、『自己指圧』を覚えて、それから人の体を触っていきましょうという流れでした。
マッサージの練習をしていくのに、
押す
↓
感じる(痛い、気持ちいい、弱い、くすぐったい など)
↓
フィードバック(もう少し強く/弱くしよう、ちょっと場所をずらそう)
↓
よりうまく押す!(こうかはばつぐんだっ!)
上手にマッサージできるようになるためには必要なステップです。
この流れは、セルフマッサージだと非常に効果的に行えます。
お店でマッサージをうけていて、細かく言いにくい、という事はありますよね。
自分の体を自分で押していると、押してほしいところをきちんとマッサージできます。
では、セルフマッサージのコツについてです。
①どこをマッサージしたらいいか?
誰に言われなくとも、痛いところ、辛いところを触ったり、押したりしますよね。
それで、いいと思います。
所謂ツボといわれる経穴は全身に約360個あります。
しかし、どこにも属さない『阿是穴』(あぜけつ)というものがあります。
中国語で、「阿是」は「ああ、そこそこ」というような意味です。
自分でマッサージしていて、気持ちいいところが、その360個のなかの経穴の一つ
のこともありますし、外れていても「ああ、そこそこ」と気持ちいい、きく~というポイント=阿是穴という考えができますので、
心地よいところ=押したほうがよいところ
と考えていいと思います。
続きの、②マッサージしてはいけないところとは?については、また次回に書かせていただきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。